【海外一人旅】コミュ障アラサー男の旅行記~カンボジア~①
どうも!きこり(@kicori8)です。
お久しぶりのブログ更新になります。
9/26〜10/2までカンボジア一人旅を実行中です。(現在6日目に更新中)
備忘録と一人旅ご検討している参考になれば幸いです!(暇な時の読み物にでもしてください。)
一人旅の理由
こんな中途半端な時期に一人旅とは、、となりそうですが一応しっかり社員として労働していて、シフト休の職場の務めのためハイシーズン避けて旅行してます。
今回の一人旅の理由は、以下になります。
・アンコールワットの文化財指定になったのが生まれ年と同じ1992年だから
・友人達の腰が重く、海外旅行が6年ほど実現されない為に一人旅へ(友人には事後報告)
・現実逃避
最初2つは取ってつけたようなもので、最後の1つが主な理由ですね。会社員生活に疲れたからです。えぇ。
筆者スペック・人間性
・中学一年生レベルの英語能力
・地元が米軍基地があるため、アメリカの方に絡まれる経験多め
・コミュ障・人見知り・ネガティブ
上記踏まえて読んで頂ければ幸いでございます。こんな低スペックでもなんとかなるはず。
それでは旅の道中をここに記す(始まりはいつも突然に)
9/26(1日目)
朝3時に起床。今回初の海外一人旅と言う事で緊張から予定より早起きしました。
3年前に台湾に友人と2人で行ったきり以来の海外。出発の便は成田空港 10時発。始発で成田空港へ向かう為そそくさと準備を始める。
最寄り駅は翔んで埼玉で超脇役で出てきた駅。成田空港駅第一ターミナルまで約2時間。始発から出勤してる方々に心で敬礼をしつつ、旅路の一歩に付く。
毎度一人旅の時はプレイリストを作って旅に出る。
今回一曲目は、トラベラーズソング/けもの
一人旅にぴったりの楽曲である。
無事に7時前に成田空港第一ターミナルに到着。いつもは羽田空港からの便が多いため、久しぶりの成田空港。空港はいつ来ても心が躍る。
今回は航空便は、ベトナム航空 成田10時発→ベトナム ハノイ14時着 ハノイ15時35分発→シェムリアップ17時着と言う経路ある。
チェックインまで時間があるし、小腹が空いたので朝飯。
過去にフランス植民地でフランスの文化が根付いているから現地でサンドイッチ食べるタイミング何ていくらでもある事を注文した後に気付く。
旅の初っ端から小さな後悔。どうせなら日本食にするべきだった。
ベトナム航空のカウンターに向かい、チケット発券し荷物預ける。近くにあったSMBC信託銀行で¥→$両替。94ドルを手に入れる。
出発の時間が迫り、いざベトナム航空に乗り込む。
機内は結構広めでした。席周辺はほとんどベトナムの方。言葉は通じないけど、気遣いしてくれて優しさが伝わりました。
この優しさに触れて日本食への欲求がなくなり、ベトナム料理が食べてたくなってきた。人の心の移り変わりは激しいと身をもって感じました。
到着まで映画【コーヒーが冷めないうちに】を鑑賞し、芸人兼Youtuberヒロシの【働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける】を読書して時間を潰す。
ヒロシの働き方1.9は面白かったです。後ろ向きな方ならではの戦略。是非読んで頂きたい。
ハノイ空港到着。トランジットのため空港の外に出れませんでしたが、空港内はかなり綺麗でした。ハノイ→シェムリアップまで1時間以上あった為ここでビールタイム。
月末の繁忙時期に平日から飲むビールは最高に美味いと確信。会社の休みくれて皆さまにも感謝。
ここで通信するため、予備の2台目として用意していたASUSのZenfone Max Pro M2に事前にAmazonで購入したAIS プリペイドSIMを差し込む。
APNを設定しようと思ったら、勝手にLTE繋がりました。何故だ。
そしてシェムリアップ行き飛行機に乗り込む。
次は周りはほとんど日本人。この方々もシフト休なのかと思いつつつ(多分違う)機内食も出ました。がっつり日本食だった。
一時間程度のフライトだったのに、しっかり機内食が出てきた。現地付く前にすでにお腹いっぱいになってきた。
隣りの席の兵庫から来た女性に話かけられて、入国カードの書き方について思案していた。せめて単語を理解出来ないと厳しいそうだと、不安が募る。
そしてシェムリアップ空港に着き、ツーリストビザの発行。ここが現地での最初の壁である。いかつめの外人が多くて一人震えていましたが、$30とパスポートで無事発行完了。
入国審査を済ませて、荷物受け取り、無事に空港の外へ。自動ドア空いた瞬間、迎えに来た現地人で一杯。カンボジアは雨季のため、雨が降っていました。
9月下旬の日本は秋の匂いを感じていたのに、一気に季節を巻き戻したような気分になる。
少しエモーションになりつつ、7日間無制限のSIMカード2枚$10購入。店員がトランプで盛り上がってて、空港出てすぐに文化の違いに驚かされる。清々しい位のサボリだった。
シェムリアップ空港でさっそくぼったくられる
そして空港出口の横にある「エアポートタクシーサービスカウンター」でトゥクトゥクをチャーター。ついでに運転手からアンコールワットのサンライズツアーの営業が掛かる。『4か所回るから$40ドル(約4318円)』とふっかけてくる運転手。
他の方のブログを見る限り$10~20(約1079~2059円)程度でアンコールワット小回りは出来るのは情報は入手していたため、断ろうとするも英語で畳みかけられる。
OKを言うまで出発してくれない。せめて安くしようとするも、値下げ交渉の仕方がわからないという状況に陥る。
せめて事前に値段交渉の仕方覚えておくべきだったと爪の甘さに二度目の後悔。
結局$40で明日のサンライズ小回りツアーをお願いする。
「前払いで$20支払いして」と提案してくる運転手。少なくとも$20までは値下げ出来ると確信しながら支払いする。節約旅行したい訳ではないが、損した気分になる。
値段交渉の間に雨は上がり、虹が出ていた。
運転手が虹を指差しながら「虹出てるから撮ったら?」(恐らく)と投げかける。
この虹に$20払ったと思い溜飲を下げてトゥクトゥクに乗り込みました。
やっと宿へ出発。旅の日程は、シェムリアップ2泊→プノンペン2泊→シェムリアップ2泊の予定。シェムリアップでの宿は、日本人経営の高知家に宿泊する予定。
初のトゥクトゥクは風が気持ちよくて爽快な気分でした。
シェムリアップは観光地と聞いてけど、空港近隣の道ですら悪路で上下左右に揺れに揺れる。交通ルールもあるの疑問に思う程、LTE通信も安定していなくて、思った以上にインフラ整ってなくて驚きました。発展途上国のリアルを肌で感じました。
無事に宿の高知家にたどりつき運転手に朝4時45分に待ち合わせして別れる。
チェックインを済ませて、すぐに夕食に出かける。
宿の近くにあったローカル食堂 The Red Angkorで夕食。
ビールが$0.5!安すぎる。チャーハンは人を選ぶ味でした。僕は選ばれた人ではなかったです(油がすごい)
さっそくカルチャーショックに遭遇
そして近隣を探索しているとカンボジアで有名なハッピーピザを発見。
店に入るか思案していると、店員の少年と欧米人のハッパの売買を目撃してしまう(カンボジアは非合法)
初日から情報量が多くて胸やけしそうになりました。
お腹も膨れて探索も切り上げて宿へ戻る。
高知家のドミトリータイプに泊まらせて頂いた。一泊$4(約432円)。
海外のバックパッカーの方が話しかけてくれるが、中学一年生レベルの英語では、単語で返答するのが精いっぱいである。
すべての海外旅行者が通ったような「もっと英語勉強していれば良かった」と言う考えが頭を過る。
初日の旅の道中は、海外旅行初心者の綺麗なテンプレです。サンライズアンコールワットのツアーで翌日朝早く起床のため、すぐに就寝。
ここで一日目は終了。二日目に続きます。それではマタアイマショウ。
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