【cero】好きなバンド紹介!ファンが選ぶおすすめの8曲!
どうも!きこり(@kicori8)です。
新たな音楽との出会いを求める人に向けて、今回は東京を中心に活動するバンド、ceroのおすすめ曲を紹介します!
ここ数年前から、シティポップの波が再来してきていますが、その中でも独創的な魅せ方そしてメロウ且つエモーショナルサウンドを提供しているバンドだと思います!
今回はyoutubeとSpotifyを使ってすぐに視聴出来るように紹介しています。
それではさっそく紹介して行きます!
※敬称略
ceroとは
2004年結成。メンバーは髙城晶平、荒内佑、橋本翼の3人。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、サポートメンバーを加えた編成でのライブ、楽曲制作においてコンダクトを執っている。
高城晶平(たかぎ しょうへい、1985年1月3日 - )
ボーカル、ギター、フルート、ベース(5人体制時)。作詞・作曲を手掛けている。DJ活動・弾き語りの他にShohei Takagi Parallela Botanicaという名義でソロでも活躍中。
荒内佑 (あらうち ゆう、1984年10月22日 - )キーボード、コーラス、ベース(初期及び5人体制時)。作詞・作曲・ミックスを手掛ける。
橋本翼(はしもと つばさ、1984年11月9日 - )ギター、クラリネット、コーラス。音源では主に作曲、ミックスを手掛ける。また、ジオラマシーンとしても活動をしている。cero (バンド) - Wikipedia
大停電の夜に
1st ALBUM「world record」より一曲。
優しいバンドサウンドに高城の声が合わさり心地いい楽曲です。タイトル通り大停電の夜をテーマにした曲です。好きな歌詞引用します。
不可思議な夜に 君は懐中電灯 燈しつつ
今宵の風の冷たさに 今やっと気付くのだ
大停電の非日常の夜に気を取られてて、現実に戻った時の表現がすごく好きです。
Orphans
2nd SINGLE「Orphans / 夜去」より一曲。
個人的にこの曲がきっかけでceroに出会えたので思い入れがあります。
「夫のちんぽが入らない」という普通という呪いに苦しんだ女性の物語、夫婦の繋がりを書いたからエッセイ本からインスパイアされて作られた楽曲です。
家出をする学生の歌詞で、前半は女性目線、後半は男性目線で書いている物になります。特に好きな歌詞を引用します。
(別の世界では) 2人は姉弟だったのかもね
(別の世界がもし) 砂漠に閉ざされていても大丈夫
歌詞もさながら間奏フルートが入ってさらに音の聴き心地も素晴らしい。タイトルの先入観はなしで是非エッセイ本と一緒に読んで頂きたい楽曲です。
Summer Soul
3rd ALBUM「Obscure Ride 」より一曲。
2016年にSMAP×SAMAPで演奏とSMAPメンバー会場セッションで一気に知名度が上がった曲です!
蒸し暑い日に聴いて外に繰り出して頂きたい一曲!関東地方は猛暑は終わってさらに9月ですが、まだ間に合うはず!地方に住んでいる人が思い描く東京がこの曲にはある。まさにシティポップな一曲。
街の報せ
youtu.be3rd Single「街の報せ」のタイトルトラック。
夜中に外へ繰り出して聴いて欲しいです。行き慣れた街でも、普段気付けない街が味わえたりするのがかもしれません。些細な変化、過去と今を発見してエモくなると人も多いかと思います。歩き疲れたら缶コーヒー片手に夜風に吹かれながら休憩したしたら、またいい時間になると思います。
ロープウェイ
3rd Single「街の報せ」のカップリング曲。
何気ない映像のMVがモノクロの8mmフィルムで撮る事で、これほどまでにノスタルジーを感じてしまうものか。過去があるからこそ未来に繋がると再認識する楽曲です。特に好きな歌詞を引用します。
Everything's Gone To The Foggy Outside
やがて人生は次のコーナーに
人生が次のコーナーに差し掛かって
人生の分岐点に来ていると感じてる時はこの曲が頭に浮かびます。
魚の骨 鳥の羽根
4th Album「POLY LIFE MULTI SOUL」より一曲。
昨年新アルバム発売前の先行でMVがyoutubeにアップされた時衝撃を受けた楽曲です。
初っ端からコンガでアフリカン的なアプローチから、ドラムとベースに男女コーラスが気持ち良すぎます。これまでシティポップやブラックミュージックからのインスパイアの曲を作ってきたイメージだったceroの新たなアプローチ、無国籍感ミュージックな部分には痺れました。MVのサーモグラフィで目に見えない熱量を表すのもすごくいい踊れる楽曲です。
マイ・ロスト・シティー
2nd ALBUM「My Lost City」のタイトルトラック。
風営法への抗議のメッセージの曲だと思ってましたが、そこまで意識はされていないと過去のインタビューでも答えてました。インタビュー:途方もないイマジネーションに満ちた超現実的世界──ceroの2ndアルバム『My Lost City』が登場! - CDJournal CDJ PUSH
どちらかというと「リゾート・ミュージック」的な位置づけ。
ダンスをとめるな!ダンスをとめるな!
ダンスをとめるな!ダンスをとめるな!
耳に残るサビに打楽器のリズムは歌詞通り踊りだしたくなる楽曲です!気分が落ち込んでる時にも元気が出てきます。
Roji
3rd ALBUM「Obscure Ride 」より一曲。
変わらず同じ事続けていても、無情にも周りから仲間は減るのが世の常ですが、この曲はそんな少し寂しくなってしまう部分も考え方一つで肯定出来る楽曲です。好きな歌詞を引用します。
いなくなったやつも何人かいるけど
どっかよそで変わらずにいるだろうさ
「リアリティがない」だなんて誰かが言ったけど
現実はいつだって悲観と楽観のあいだにあるはず
同じ世界を生きているはず、別の世界線に行ってしまったようなリアリティの無さの表現が共感します。
まとめ
以上8曲でした!
生で聴くceroはライブでのサポートのリズム隊との相性も抜群に気持ちがいいです。エモさ、ノスタルジー、何も考えず踊りたくなるような様々な感情を呼び起こしてくれる。気にって頂けたら是非生で聴く事をおすすめします!今後も新たなアプローチを魅せてくれるであろうceroからは目が離せない。
ceroのライブ情報→live : cero official web site
それではマタアイマショウ。